山の麓diary

4年間の中国現地社員&駐在妻を経て2018年に帰国し、山の麓の我が家へ。子なし夫婦の日常をつらつら~、たまに中国ネタがあるかも

妊活卒業しました

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妊活を卒業しました

 

2012年から活動を開始し、

途中、中国生活ではゆるやかな活動に変えていたものの

2019年、やることを全部やってこれでダメなら卒業しようと決めていました

 

去年1月から12月までまるまる1年間医療機関にお世話になり、

1月第一週目に最後の判定日を迎えました

 

結果は残念ながら陰性

 

病院からの帰り道で泣くかな?と思っていた私、

自分でも想像以上に冷静で、

「あぁ、これで冷蔵庫のプレモル飲んでいいんだ」

とか考えられるくらいでした(どんだけ酒飲みやねん)

 

卒業を決めた理由は年齢的なものが一番にありますが、

 

 

うまくいかない通院生活のなかで未来へ目が向けられず

『妊娠できない私』に落ち込んで

旦那さんとの《今》の生活を大切に出来ていないのを感じていたから

 

 

 

 

妊活を卒業するなんて舌触りのいい言葉だけど

「子供を授かることが出来なかった」ということ

 

でも結局は「妊活を止めることにした」という自分の決断なんだよなぁ

 

人生の中で決断することってどれだけあるのか分からないけど、

旦那さんとの未来も含めて決断するのってちょっと辛かったかな

 

妊娠判定では涙ひとつ出なかった私ですが、

その夜、本来早めに帰宅できるはずの旦那さんがトラブルで帰宅が遅くなり

詳しく話が出来なかったにもかかわらず、

きちんと顔を見て「残念だったね」声をかけてくれた時は少し涙が出ました

 

人によっては「他人事みたいに言うな」と怒りたくなるかもしれない言葉は、

彼の人となりと想いを知っている私からすると十分すぎる言葉でした

 

 

さて、人生まだ半分にもなっていない私(勝手に100年以上生きるつもりでいる)

子供がいないということは、当然孫もいない

人生のイベントは自分で作るしかないんだと腹を決める

 

さて、私の人生第2ステージは何をしましょうか

あやこ

 

 

おまけ

病院にお世話になっているのは両親に伝えていたので、

母親には顔を見て結果を伝えました

「当たり前のことなんて世の中には無いのよね」と少し寂しそうに、

そして娘の将来(老後)を心配しながら話す顔を見たら泣きそうになったので

ヘラヘラ笑うしか出来なかった私

 

お母さん、

子供は授かれなかったけど、

日常生活には何一つ不自由のない体に産んでくれてありがとう

私の幸せは私にしか決められないから、もう少し見守って、

そして時々叱咤激励をお願いします