就職活動していた10数年前のこと、グループ面接で
「座右の銘はなんですか」という質問を受けたことがある
同席していた学生さん(ライバル)たちは次々に答えていく中、
私は何を答えたのか覚えていない
だって、《座右の銘》なんんて持ち合わせていないんだもん
座右の銘⇒自分の身近に記しておいて、自分を戒めていくこと
今思えば、
あの面接官の人たちは学生たちのたった20年そこらの人生の中で
選んだ《座右の銘》でどんな判断をするのだろう
努力家か楽天家か、
小説好きなのか、はたまたマンガ好きなのか、
企業によって求める人材が違う、
とっても優秀な学生さんでも長く勤めてくれるとは限らない、
それは学生さんの忍耐力の問題だけでなく、企業側の環境だって0ではない
自分の《座右の銘》を上手に言えたのか分からない私は
その企業とは別の地元の会社に採用された
それも面接を3回やり直しさせてもらっての採用だったわけだが、
大学での担当教授のネームバリューの恩恵と、
その会社で初の女性エンジニアになる私の覚悟を試したかったのかもしれない
就職氷河期に5社しか面接を受けにいかないくせに
《なかなか就職は厳しい》とほざいていた当時の自分に言いたい
「まずやる」
待っていても幸せは来ないのだ
アルバイト先でどうやら干されているらしい今の私が言うんだから間違いない
あやこ
おまけ
来月の出勤日は3日だけ
そろそろ堪忍袋の緒が切れちゃうぞ